DTMや宅録、youtubeの収録や仕事のリモート会議などで欠かせないアイテム、それは。。。。
マイク!!
音を綺麗に収録できるとDTMや宅録では曲作りがはかどりますし、youtubeや仕事では音質というのはそのまま数字につながっていく重要な要因の一つです!
….といってもマイクの種類なんてめちゃくちゃあるし金額の幅もめちゃくちゃ広い。。。。
実際にマイクを買いに楽器屋さんに行っても展示してる量が意外と少なかったりして、がっかりした事ありませんか?
そこで今回はコスパの良い使えるマイクを幾つかご紹介!
Q、マイクってどれ買えばええんやろ?
Q、コンデンサーマイクとダイナミックマイクって何が違うの?
Q、もっと音良くしたいけど予算が….
何て方に是非読んで頂きたい記事になっております!
その前に、いったんマイクの種類やマイクの特性何かをサラッと解説したいと思います!
マイクの種類
マイクは大きく分けると
・ダイナミックマイク
・コンデンサーマイク
・ラベリングマイク(ピンマイク)
・ヘッドセットマイク
・ガンマイク
だいたいこの5つに種類が分かれます。
マイクは本当に沢山種類があり、サウンドや特性も異なる為、探し出すと本気で迷子になります笑
コンデンサーマイク | ダイナミックマイク | ラベリングマイク | ヘッドセットマイク | ガンマイク |
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歌、楽器のレコーディング | カラオケやライブ | ナレーションや、解説 | ダンス、演劇、講演等 | 解説、インタビュー、ナレーション |
歌や楽器のクリアな録音に向いる | 周囲の雑音に強く、耐久性が高い | 胸元につけて目立ちにくいマイク | ハードな動きにも対応できる | 特定の方向や離れた対象の音を録れる |
別でファンタム電源が必要。 | 大きな音の入力にも対応できるが | 動きながら使えるが音質は | 演劇などにも向いている | 反面、録るポイントが外れると |
マイクから近い距離でする必要がある | 会話やナレーション向け | 息などの音が入りやすい | 一気に音が減衰するので工夫が必要 |
ダイナミックマイク

ダイナミックマイクは振動や大音量に耐えられること、※単一指向性1のためカブリが少なくハウリングにも耐えられることなどから、ボーカル用、特にライブでの使用に向いています。 また、エレキギター/ベースのアンプに立てたり、ドラムのキック/スネア/タムや皮物のパーカッション、サックスなど、大音量の楽器にも適しています。
何でも録れる万能なマイクなので、今何もマイクを持っていないという方でしたら初めての一本に最適です。
※単一指向性とは一つの方向からの感度が特に高いもの、単一指向性のマイクはある一方からの音に対して感度よく収音。 他の方向には感度が低く設定されています。
コンデンサーマイク

コンデンサーマイクとは、電気を蓄えたり放出したりする「コンデンサー」の技術を応用したマイクのことです。 使用するには※電源供給が必要で、電源が確保できないと使用できません。
広い周波数帯を高い感度で拾うことができ、大きな音からかすかな音まで収音可能。 歌の息遣いや弦の擦れる音、部屋鳴りなど、細かいニュアンスの収録に適しています。
歌を録るならとりあえず一本は持っておきたいマイクでもあり、youtubeのでナレーションやビデオ会議などでも大活躍のマイクです!
ラベリアマイク(ピンマイク)

テレビ等を見ていると喋っている人のクビ辺りに何か付いているのをよく見かけると思いますが、あれの正体がラベリアマイク(ピンマイク)
屋外などでは他の音が喋っている人の声を遮ってしまったりしますが、このラべリアマイクがあればその心配もご無用! しっかり音を収録できますし、両手をマイクに塞がれないので自由度が増します。
最近ではワイヤレスのラベリアマイクが主流になっておりきています。
ヘッドセットマイク

相手の声や音を聞くためのヘッドホンと自分の声を届けるためのマイクが一緒になったのが
ヘッドセットマイク。こちらもマイクに手元をとられないのでボイスチャットなどをしながらのゲームやメモを取りながら会話したり、キーボードを打ち込んだりと自由に手を動かせるのがメリットです。
こちらも最近では無線接続が主流になってきており、ケーブルが絡まって机がぐちゃぐちゃ。。。なんてストレスからも解放してくれます。
ガンマイク

スポーツ競技中の音声や野鳥撮影など、被写体にピンマイクをつけるわけにいかないシーンでの撮影で適しているマイクです。 また、限られた範囲の音だけ拾うこともできるため、音のコントロールがしやすいのも特徴。
ピンマイクはつけられないけどしっかり音を収録したい時にピッタリのマイクです
楽器や声を録音するならコンデンサーマイク?
巷では「コンデンサーマイクの方が音が良いらしい」とかをよく見たり聞いたりしますが・・・・
結論から言うと ダイナミックマイクもコンデンサーマイクでも綺麗に音は録れます!
と言ってしまうと身も蓋もありませんが真実です笑
コンデンサーマイクとダイナミックマイクのおおまかな違いは
・ダイナミックマイク:電源不必要、丈夫で比較的湿度に強い、感度が低い、⇒比較的安価
・コンデンサーマイク:電源必要、振動や湿気に特に弱い、感度が高い、⇒比較的高価
一般的にはコンデンサーマイクの方が高い傾向にあるのですが
機種によってはもちろん異なります。。。10万円のダイナミックマイク、1万円のコンデンサーマイク
等、様々なのであくまでここは目安でお考え下さい。
まさにピンキリな世界なのですが、いずれにしても何に使うかで選択肢が変わってくると思います。
コンデンサーマイクの得意な事
コンデンサーマイクは感度が高く、ボーカルやピアノなどはもちろん、部屋の鳴りや、弦の擦れる音まで繊細な部分を細部に至るまで収音できるTHE レコーディングといったマイクです。
ダイナミックマイクよりも広い周波数帯を高感度で収録できるので、しっかりと音響設計されたレコーディングスタジオやホールで使用すると、大きい音から小さな音を拾い、更にその空間の響きまでも収録できるため コンデンサーマイクは音が良いというイメージに繋がる気がします。
コンデンサーマイクの仕組み
電気を蓄えたり、放出したりする回路の事を「コンデンサー」と呼ぶのですが、この技術を応用して誕生したのがコンデンサーマイクです。

上の画像にあるこのメッシュの中にあるのがダイアフラムと呼ばれるパーツで
よくラージダイアフラムやスモールダイアフラムというのを聞いたり見たりしませんか?
音源(歌や楽器)から出た空気振動を拾ってダイアフラムが振動し、マイク内の電極の間の電圧が
変化することによって電気信号(音として)を収音する仕組みになっています。
ラージダイアフラムとスモールダイアフラム
上記で紹介したダイアフラムは2種類あり
その名の通りラージの方がダイアフラムが大きくスモールの方が小さいです
・ラージダイアフラムは、イメージの通り大きく柔らかく動くので感度が非常に高く、収音できる周波数帯が少し狭い傾向にあります。
低音に味があるマイクモデルが多いので、ボーカルや、アコースティックギター、ドラムのルームマイク等々に向いています。
・スモールダイアフラムは、ラージダイアフラムと比べると感度が低めなのですが、その分許容音圧レベルが高く、収音できる周波数帯が広い傾向にあります。また全周波数帯でフラットな音響特性も持ち合わせているので、対象物を自然に録音する事が可能です。
ドラム全体の音や、弦楽器、許容音圧レベルも高いので大音量のギターアンプの収録等々に向いています。
コンデンサーマイクにはファンタム電源が必要
コンデンサーマイクを動作させるためには電源の供給が必要不可欠です。
別途電源を必要とするわけでは無く、オーディオインターフェイスやミキサーなどに 48Vとか+48Vと書かれたスイッチを押して電源を供給します。
(マイクによっては専用の外部電源を用意しているモデルもあります)
Q.じゃあオーディオインターフェイスはどれがいいの?
という方は是非ともこちらの記事もお読みください!

また接続する場合はマイクにつなぐ キャノン(XLR)このケーブルを経由してマイクに電源を供給する仕組みです。(中にはステレオミニプラグで電源を送るタイプもあります)
標準ケーブルだとファンタム電源は送ることができません!!

まだお持ちで無い方は、サウンドハウス等々でお手頃な価格で手にとれますので、是非この機会に一本持っておきましょう!
コンデンサーマイクの注意点!!!
序盤でも記載しましたが、コンデンサーマイクは振動や湿気に特に弱い所があります。
乱暴に扱うと中のダイアフラムが故障したり、湿気が多い所に長時間放置すると、カビが生えたりしてしまいます。
せっかく買ったマイクですし大切に扱いましょう!
またファンタム電源を使用する場合は
・コンデンサーマイクのケーブルを抜き差しする際は必ず「ファンタム電源をOFF」にしてから!その際ミキサーのマイク入力のゲイン、ボリュームはゼロ
・ファンタム電源をOFFにしてもすぐにはマイクからケーブルを抜かない(電圧がコンデンサーに残っているので)
・ファンタム電源をONにするときはミキサーのマイク入力のゲイン、ボリュームはゼロにする。
これを守らないと、機材の故障(マイク、ミキサー、オーディオインターフェイス)
最悪の場合 感電 します!!
僕もレコーディングスタジオで働いていた時に幾度となく感電を経験しました….
結構痛いし、びっくりします…..
ダイナミックマイクとは?
ダイナミックマイクは、電磁誘導という作用を利用して音声信号をキャッチできるマイクの事で、構造は非常にシンプルです。
コンデンサーマイク内にもあったダイアフラム、コイル、磁石がひとつのカプセルに収められていて
声や楽器の音で振動した空気を受けたダイアフラムが動くと、カプセル内の磁石の磁界の中で振動して
電気信号を得れる仕組みになっています。
仕組みとしてはエレキギターなどに付いているピックアップと原理は一緒です!

ダイナミックマイクの特徴
ダイナミックマイクの特徴としては
- 大音量にも耐えられる
- マイクを動作させるための外部電源がいらない
- 湿度や振動などにも耐えれる頑丈さ
- 比較的お手頃な価格
振動や大音量にも強いので、ハウリングなどにもある程度耐性がありますので、ボーカル用、特にライブでの使用が最も適しているマイクです。
リハーサルスタジオやライブハウスに常設してあるマイクはほぼダイナミックマイクですよね。
またエレキギター/ベースのアンプに立てたり、ドラムのキック/スネア/タムや皮物のパーカッション、サックスなど、大音量の楽器にも適しています。
コンデンサーマイクと比べて
コンデンサーマイクと比べると、構造上、繊細な音や小さな音を収音するのが少し苦手な所があります。
部屋の空気感を録ったり、男性/女性ボーカルの狙った音域を録ることも少し不得意だったりしますが
余計な部屋の鳴りや反響音、環境ノイズを拾いにくいので、実は自宅等で音響設備(吸音や防音)が整っていない環境ではダイナミックマイクで収録した声の方が、最終的な仕上がりが良くなったりします。
また今回は初心者向けという事もあるので紹介を簡単にしますが
ダイナミックマイクにも種類があり
- ボーカル用ダイナミックマイク
- 配信用ダイナミックマイク
- 楽器用ダイナミックマイク
- リボンマイク
- 低音楽器用ダイナミックマイク
- 打楽器用ダイナミックマイク
- ハーモニカ用ダイナミックマイク
等々、専用にチューニングされたダイナミックマイクもあるのでここは
是非ともまたほかの機会に解説したいと思います!!
ダイナミックマイクも結構 沼です!
コスパが良いコンデンサーマイク/ダイナミックマイクって?
ここでいうコスパが良いとは
価格、性能、付属品
この3点が揃ってコスパが良いとこのブログ上では呼ばせて頂きます!
・価格
価格帯的にビギナーの方にもお求めやすい価格が嬉しいですよね。
先にも書いた通りマイクの価格はピンキリですが、DTMをやってみよう!という方には他にも必要な機材があると思いますので、なるべく価格を抑えていきたい所です。
・性能
やっぱり気になるのが性能。綺麗に、細部まで、正確に集音できるマイク性能が欲しい所ですよね。
高価格帯のマイクにも引けを取らないコスパの良いマイクは結構あります!
・付属品
メーカーによって付属品は様々ですが、やはりあって困らない付いてて嬉しい付属品の数々。
ケースやマイクホルダー、専用ケース。物によってはXLRケーブル付属なんてのもあったりするので
是非ともここも注視していきたいです!
MXL ( エムエックスエル ) / V67G-HE コンデンサーマイク
まずはコンデンサーマイクの個人的高コスパマイク!!
MXL ( エムエックスエル ) はレコーディング、ライブ、放送用など様々な用途で使用できるよう、バリエーション豊富なマイクを展開しているのが特徴的で、またコスパが良いのも有名です。
マイクの特性は低域から高域までのバランスが良く集音できて、ナチュラルな音質が特徴で、ボーカリストに適しています。専用のポップフィルターやホルダー、頑丈そうなハードケースも付属!!
自宅に届いて直ぐにお使いいただけるのでめっちゃお勧めです!!
そして何よりこれだけの付属品、性能を兼ね備えていてお値段もお手頃価格!!
※このマイクはコンデンサーマイクなのでファンタム電源が必要です!
※知ってる人は知っていますが、某有名高級マイクに特性が似ています。。。。
JTS ( ジェーティーエス ) / PDM-57 楽器用マイク
JTSってどこのメーカー?
という方も多いかもしれないのですが、JTSは1982年に台湾で設立されたマイク、ヘッドホン、イヤーモニター等の開発・設計を手掛けるメーカーで、創業以来「技術力と美しいデザイン」をコンセプトに、高性能、リーズナブルな価格で世界中にファンがいるメーカー様です!
そんなJTSさんの個人的高コスパマイクがこのPDM-57
最大音圧レベルは145 dBあり、スネアやシンバル、ギターアンプやトランペット等出力の大きい楽器に対してもしっかり音を録る事が出来ます。楽器を録る対象にするなら一本は持っておいて損無しのマイクです。
しっかり録れる性能なのはもう勿論の事ですが、驚くのはそのお値段のリーズナブルさたるや….
こちら付属品が マイクホルダー(5/8-3/8変換ネジ付)、マイクケーブル(XLRオス-メス5m)となっておりますので、このマイクも届いたらすぐお使いになれますね!
付属品にマイクケーブルが入ってるのは地味に嬉しい!
僕もギターアンプからの録音や、打楽器の録音時にはこのマイクを多用しています!
価格も手頃なので最悪故障してもまた買い直しやすいのもメリットの一つかもしれません。
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020 コンデンサーマイクロホン
audio technica様と言えば家電量販店さん何かでも度々お目に掛かりますし、かなり馴染みのあるメーカ様ですよね!
audio technica様が出しているAT2020!!
幅広い周波数特性と高耐入力設計により、ボーカルレコーディング、ポッドキャスト、動画配信等様々なシーンに対応します。お値段もコンデンサーマイクとしてはかなりお手頃なのでまさに入門機用コンデンサーマイクといった感じです。
このマイクで特性や使い方を学んでステップアップしていきましょう!
通常の付属品は 専用スタンドマウント、マイクポーチ、変換ネジ(5/8→3/8)なのですが
サウンドハウス様には付属品が違う様々なセットがあったりするので一度覗いてみては如何でしょうか?
※このマイクはコンデンサーマイクなのでファンタム電源が必要です!
SHURE ( シュア ) / SM58
もはやマイクを語る上では外せない ド定番マイク…SHURE ( シュア ) / SM58
ライブハウスやスタジオに出入りする方ならもはや触らない人はいないんじゃないかというぐらい据え置き定番機種の一つですね。
音質特性としてはボーカル用に最適に調整された、明瞭で力強い中音域特性を持ちます。
高い耐久性を誇りますのでライブステージ、スタジオ収録などあらゆるシチュエーションで活躍します。そしてなによりも安い….
■付属品: マイクホルダー(5/8)、マイクポーチ
ASTON MICROPHONES ( アストン・マイクロホンズ ) / Origin
英国の新鋭マイクメーカー「ASTON MICROPHONES」( アストン・マイクロホンズ )
設計、開発、組立の全てを英国で実施。
設計、開発はもちろんのこと。なんと各種部品の加工や組み立てまで全て作業は英国内で実施。
英国の産業技術をふんだんに取り入れ、Built in Britain を謳っています。
音響特性としては自然で密度・色彩感のある音色・音像で
若干ハイが「硬め」の音なのですが、逆にその硬い音がいい塩梅をもたらしてくれています。
このマイクはもう見た目が100点満点花丸級にかっこいいので個人的には大好きです!
集音性能も申し分ないし、唯一無二な存在だなと思っています。
お値段も結構お手頃なので、ワンランク上のマイクが欲しい方は是非とも検討してみてください!
※このマイクはコンデンサーマイクなのでファンタム電源が必要です!
まとめ
如何でしたでしょうか?
マイクと言っても千差万別。俗にいう沼というやつですね笑
もしこの記事を読んで更にマイク選びで迷ってしまわれた方は
今自分が何も一番録りたいかで決めるのがマイクを決める一番の近道かもしれません。
お財布と相談しながら楽しくマイクを決めていきましょう!
それではまた!
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