【もう迷わないでOK!】 ヘヴィーメタルに向いているギター:特徴と選び方

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ギター機材

皆様、刻んでますか?
ヘヴィーメタルは、激しいリズム、重低音、そしてテクニカルなギター演奏が特徴的な音楽ジャンルです。メタルギターには、特に音質やプレイアビリティが重要で、使用するギターがその音作りに大きな影響を与えます。今回は、ヘヴィーメタルに最適なギターの特徴や選び方を紹介します。

Q.ギターでメタルの曲を弾きたいけどギターってどれを選べば…
Q.まったく違うジャンルのギターが欲しいけどどれ買うか悩む!
Q.最初の一本目で失敗したくない…


そんなお悩みの方是非とも見ていってー!!

やっぱり大切ギターのボディ材とネックの材質

ヘヴィーメタルギターに最も重要なのは、音の「アタック感」と「レスポンス」です。メタルのギタリストは、速いリフやソロを多く弾くため、ギターの材質や形状がプレイ感に大きく影響します。

  • メイプルやマホガニーが好まれることが多いです。マホガニーは、暖かく太いサウンドを提供し、重厚感を出します。メイプルはシャープでクリアな音を提供し、特にアタック感に優れています。また、アッシュバスウッドも人気がありますが、それぞれが異なるトーンを持っているため、好みによって選ぶと良いでしょう。
  • ネック材:メイプルやローズウッドが一般的ですが、バルトウッドなどの素材も高速なプレイに適しています。ネックが薄くて速いプレイに対応できるものが好まれます。

ピックアップの種類

メタルギターにおいてピックアップは非常に重要な要素です。メタルの音作りでは、クリーンなサウンドよりも、歪みやディストーションが強調されるため、ピックアップ選びがカギになります。

  • ハムバッカー(トーンが太く、ノイズが少ない):メタルのギターには、一般的にハムバッカーが好まれます。シングルコイルに比べてノイズを減らし、歪みを加えたときにクリアで力強いトーンを得ることができます。特にディストーションを多用するメタルギタリストにとっては、ハムバッカーは欠かせない選択肢です。
  • アクティブピックアップ(更にパワフルでクリア):アクティブピックアップ(EMGなど)は、特にハードなディストーションでのパフォーマンスが優れています。高い出力を持ち、ノイズを最小限に抑えるため、激しいプレイに対応できます。

ハムバッカータイプでパッシブピックアップ+ハイパワー系でメジャーなのが
SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / SH-6b Duncan Distortion Bridge Black
タイトなローエンドでダウンチューニング時にもしっかりとした出音が特徴的!!

有名どころですとEMGやfishmanがおすすめです。
別記事でアクティブピックアップについて詳しく書いた記事もありますので是非こちらも御覧ください!

弦のゲージ(太さ)

メタルでは、重い弦を使うことで低音がより強調され、より力強いサウンドが得られます。一般的に、.010 – .046のゲージは標準的ですが、ダウンチューニングを多用するメタルギタリストは、さらに太い弦を使用することが多いです。

  • ダウンチューニング:メタルギターでは、よく「ダウンチューニング」が使用されます。例えば、E標準から1音半下げた「C#」や、2音下げた「B」などです。これにより、より重厚で迫力のある音を作り出すことができます。
  • 弦のゲージ調整:ダウンチューニングを行う場合、弦が緩くなりやすいため、太い弦を使うことで音の安定感を保つことができます。

僕は6弦はドロップC 7弦はドロップG#にダウンチューニングしています。
もちろん下げればいいってもんじゃありませんが、昨今のモダンメタルはほぼダウンチューニングしています。

フレット数とネックの形状

メタルギターでは、速いソロやリフを演奏するために、広いフレットボードや多くのフレットが求められます。通常、24フレットのギターがメタルでは人気です。これにより、高音域の演奏がより簡単にでき、特に速いソロを弾く際に便利です。

  • ネック形状:プレイアビリティを重視するため、スリムで平らなネックが好まれることが多いです。これにより、速いフレット移動やバレーコードがしやすくなります。

代表的なメタルギター

いくつかの有名なメタルギターを挙げてみましょう:

  • ESP:メタルシーンで非常に人気のあるギターブランド。James Hetfield(Metallica)やKirk Hammett(Metallica)、Alexi Laiho(Children of Bodom)など、多くのメタルギタリストが使用しています。
  • Ibanez:特に速弾きやテクニカルなギタープレイに向いており、Steve VaiやPaul Gilbertなどが愛用するモデルがあります。非常に薄く、プレイしやすいネックが特徴です。
  • Gibson:特にGibson ExplorerLes Paulは、メタルの重厚で力強い音を提供します。スラッシュ(Guns N’ Roses)や他のハードロック・メタルギタリストに人気があります。
  • Jackson:Jacksonギターは、メタルやハードロックシーンで広く使用され、速いプレイを支えるためのデザインがされています。特にスラッシュ系メタルやデスメタルに向いています。

ESPは国内、海外問わず多くのギタリストに愛用されておりますが、海外のビックバンドが使用しているモデルも数多くあり、ファンには無視できない存在にあります。
もちろんそれはファンアイテムというわけでなく、しっかりとした実践力を兼ね備えたギターですので、是非とも一度手にとってそれを確かめて欲しい!!


Ibanezは元をたどると日本発祥のギターメーカー様で、こちらも国内、国外で大人気の老舗様!!
ジャンルを問わず多くのギタリストに愛用されております。
薄いネックやボディー、洗練されたオリジナルパーツやノウハウが散りばめられたギターはテクニカルなフレーズを弾き倒したいあなたにビシッ!っとハマる一本になるかも!?


Jacksonは作りもピカイチなほど精巧で更に無視できないのがその見た目!
ボディー自体はディンキースタイルの形状ですが、個性的で攻撃的なヘッドはまさにメタル!
これを持ってガンガンにリフを刻みまくれば気持ちよくてLAまでひとっ飛び!!

まとめ

ヘヴィーメタルに向いているギターは、音作りの精度を高め、プレイのしやすさを提供してくれるものです。ボディ材やピックアップ、弦のゲージ、フレット数など、さまざまな要素がメタルサウンドを作り出します。自分のプレイスタイルや音楽性に合ったギターを選ぶことが、理想的なメタルサウンドを生み出す鍵となります。

ギター選びは個人の好みにも大きく関わるので、最終的には実際に試奏してみることが大切です。あなたの音楽スタイルにピッタリのギターが見つかることを願っています!

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