皆様、GWをどうお過ごしでしょうか？
家族とゆっくり過ごす方、大型連休を利用して旅行に出掛ける方、彼女と過ごす方。
僕は絶賛家族サービス中でございます。
これはこのGW中に唯一、家族以外と出掛けれた時に友人と食べたとんかつ。美味すぎた。
世のお父さん方々本当にお疲れ様です。
苦労話でも肴にして一杯行きましょうや…..
しかし、僕はGWになるとある時期を思い出します。
それは、音楽の仕事を辞めて地元に戻った年から
今の妻と出逢うまでの3年間に過ごした。
地獄みたいなGW
今考えると自分で行動して考え方などを変えればどうにでもなったのに
当時の僕はそんな考えに一切至りませんでした。
何故なら社会人になって初めての長期連休だったからです。
連休の過ごし方なんて知りません。
GW始まり
僕は現在会社員として営業を担当しております。
当時は(今も)お給料もそこまで高くはありませんが音楽業よりも安定した収入を得れるので
人並みの生活が送れておりました。
そんな中、ゴールデンウィークが始まりました。
正直連休はめちゃめちゃうれしい。
ちゃんと休めるの初めてだし
何ならGWが始まる前の夕方、仕事を上がった辺りが一番嬉しい。
しかし、元々無い貯金を捻り出して何とか
地元に引っ越して来たばかりでお金何て本当にない。
別にお金が無くても楽しい娯楽は考えればいくらでもある。
だが当時の僕は殆ど思いつかなかった。
GWスタート
その年は連続で休みが8日間程あった気がする。
1日目は非常に楽しかった。
Amazonプライムビデオで見たかったが見れなかった映画やアニメを見て
買ったけど読んでない本を読みに読んだ。気がつけば1日をまたいでいた。
お腹も空いたので夜中コンビニに行ったのをよく覚えている。
この時あたりが僕のGW絶頂期である。
呆気ないかもしれないが過ごし方を分かっていない連休とは恐ろしい。
暇というものがこんなにも苦痛とは思ってもいなかった。
2日目〜最終日
もう何もやる事が無くなった
遊べる友達達は家族や彼女と遊びに行き
そこで初めてというか久し振りに
予定を前もってしてないと誰とも遊べない
という至極あたり前な事を思い出した。
急に思い付きで誘える友人は全て大阪にいて流石にそこまでの気力が中々わかない。
何て失礼何だと思う笑
普通の思考を持ってる人ならここで
街に出たりしてショッピングをしたり
自己をのスキルを上げるために勉強をしたりするだろう、しかし僕は面倒の塊。
そんな向上心は全く無い。全く持って生産性の無い日々でした。
一日のルーチンはこのあといなしかたとして書くが割とひどそうで楽しい残酷な現実だ。
いなしかた
そんな中でも振り返るといくつか意味があったかもしれない事もあったので僕のような
地獄の連休を穏やかに過ごすTipsをいくつかあげておく。
読書- 映画
- 楽器演奏
- 散歩
- YouTube
- ネットサーフィン
- 瞑想
読書
だがこれは限界がある。
本は人並みよりちょい上ぐらいの好き加減だけど
連続して読むと面白さと文字を追い続ける飽きが表裏一体で押し寄せてくる。
もはや物語を読むというよりもページを捲る作業と化す。
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アンドロイドは電気羊の夢を見るか？は常に読み返していた。
映画、YouTube
おそらく一番これが時間の潰れを感じた。
ちょうどその時期にAmazonプライムに加入しプライムビデオが見放題状態になった。
檻から解き放たれた猛獣の如く16:9の画面に釘付けだった。
アニメ、邦画、洋画、ドキュメンタリー
飽きたらYouTubeで面白いのか面白くないのか分からないがダラダラと見続ける。
よりどりみどりコンテンツだったがこれも問題があった。
画面酔いだった。
普段の4〜5時間ディスプレイやスマホを見続けるなんて造作も無いが、一日の大半を見て過ごすと
酔う。それも船酔いとか二日酔を足して2で掛けた後酢で締めるぐらいに酔う。
映画で酔うと友人から聞いたとき、ヘボ過ぎると思っていたがごめん酔いました。
楽器演奏
これはほぼルーチン化されていたというか
音楽業から離れてもギターだけは練習し続けていた。しかし、何か目標があるわけでも無いので
映画やYouTubeを見ながら頭を使わず指が覚えているスケールやコードをダラダラ弾いているだけだった。
正直練習と言って良いの微妙な所でした。これはこれで時間は潰れた。
今現在はギターを練習できる時間は割と貴重な時間なのでギターに触れるのはすごく嬉しい。
散歩
これだった。娯楽の境地はここにあった。
健康、心の余裕、経済的な余裕、(というかほぼ無料) すべて詰まった散歩。
車が主な移動手段だったので普段何も気にしていない道も歩くと沢山の発見がある。
GW中は朝4時頃(昼夜逆転していたからまだ寝る前)から8時頃まで、夜は21時頃〜0時頃まで
1日約6時間は歩いた。
徘徊老人が巷で話題だが徘徊ヤングはいささか響きが厄介だ。
しかし地元ということもあり土地勘も有るので余計に楽しい。
少年時代を過ごした街角は幾年の時で姿を変えたり変えなかったり。
歩かないと気が付かない事がたくさんあって最高だった。
疲れると寝れるというが暇を持て余している健康体には寧ろ活性化が促されてあまり意味が無い。
今は家族で朝に散歩しているからこの、散歩の習慣、だけは今も根付いていて良かったと思う。
ネットサーフィン
これは死語かもしれないが当てもなく色々見た。
思い出せる限りの昔見ていた個人ブログ何かを見て回ると案外楽しく、ハイパーリンクを辿っているうちにノスタルジックな気分になる。いわばハイパーリンク遍路みたいな､､､
デジマートのページを適当に開いて
「もし貰えるとするならこれー！」とか一人で言いながら見ていた。
笑える。
25歳になって何言ってるんだと思う。
でも楽しいと思えたので素に戻りそうな自分を殺してその遊びを続けた。
実際そのお陰で機材にかなり詳しくなれた。
瞑想
これは一番意味の無い行為なので本当にやめたほうがいい。人によってはプラスな行いなのだろうが
沈んでいる時にすると嫌なことばかり考えてしまう。
実際に僕は暗い気持ちにしかならなかったし
今も瞑想するなら妄想した方が幸せだと思っている。
無にするよりもあることないこと勝手に描いて色付けた方が豊かな人生を歩んでる気がする。
理想な自分になりきって楽しんだ者勝ちだ。
なれるかどうかなんてこの際どうでもいい。
まとめ
めちゃくちゃ暗い話みたいですが
なんやかんや楽しんでたんだなと振り返り思いました。
僕はこうやって一人の落ち込んだGWや長期連休を乗り越えました笑
何の根拠も無いですがもし僕のような方が居たら一言言いたい。
一人じゃないぞ！大丈夫だぞ！
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