FERNANDES ZO-3が我が家にやってきた!!

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雑記

楽器屋さんやハードオフなどで買うか買わないかずーーーっと悩んで、「いや今はタイミングが違う。。。」とか意味もなく理由を付けて買わずに帰るギター。。。。

そうZO-3!!!!

FERNANDES様が1990年から販売を開始したなんともかわいらしい見た目をしたギター
家でちょろっと弾きたい時は勿論、キャンプなどのアウトドアのお供に持っていく何てのも最高に楽しそう!

そんなZO-3がついに我が家にやってきました!
今回はZO-3についての解説と、適当な理由を勝手につけて買わなかったギターを買ったのかをお話したいなと思います。


そもそもZO-3って?

1989年に日本で開発、1990年に販売開始。丸みのある独特なデザインに加え、小さなお子様でも持てるくらい小型で軽量であり、「お座敷ギター」として手軽に持ち運び演奏できる事で人気を博した。2018年時点でシリーズ累計35万頭以上の売上げを記録し「世界で一番売れたギター」とも称されております。

小さい、かわいい、めっちゃ売れたギター
何かすごいぞZO-3!
ちなみにヘッド・ネックが鼻、スピーカーが耳、電源ランプが目にあたる。アメリカなど、一部国外では「Nomad(ノマド)」の名称で販売されていたそうです。

カラーバリエーションも豊富なうえ、ウルトラマンや仮面ライダー、ハローキティなどの様々なキャラクターとのコラボモデルもあったりします。遊び心満点過ぎ!

そしてバリエーションとして
ベースギターのZO-3 BASS、トレモロユニットを搭載した芸達者、マルチエフェクターを搭載したDIGI-ZO(デジゾー)、さらにはダブルネック・ギターや7弦ギター、テルミンを搭載したものなど、多種多様なニーズにしっかり対応!

2001年に同型のフォルムを持つウクレレのZO-LELE、2007年にエレアコ仕様のZO-3Aも短期間ながら発売されていた。

カラーバリエーションからキャラクターコラボ、使用違いにベースや7弦モデルにウクレレとめっちゃ面白いZO-3

我が家やってきたZO-3

こちらが今回僕が手に入れたZO-3
赤色がとってもキュート。

最初に断っておきますが、こちらは友人からの譲り物です。
いわゆる中古という事になるのですが、その友人が結構丁寧に扱っていたのかあまり弾いていなかったのか結構綺麗です。

リサイクルショップやハードオフでよく見るZO-3は
ボディーに直接取り付けてあるスピーカーのグリルが破れていたり、スピーカー自体が破損している事が多いがこちらの個体はめっちゃ綺麗。

後は、ボディー裏の電池ボックスの蓋。
ここはプラスチックなので劣化する事必須。ですがしっかり原型をとどめております。

フレットも結構残っているし、他のハードパーツもしっかり動作しておりました。
友人から「ZO-3欲しい?」と聞かれた時はめっちゃ嬉しー!思いましたし、やれている個体だったらしっかりメンテナンスしてそれをブログのネタにしようと思っていたのですがいい意味で裏切られてしまいました笑

ぶっちゃけZO-3を欲しかった理由は単純にかわいいからって理由だけで、めっちゃ弾きたい!の欲は正直そこまででした。
何度か試奏させてもらった時もやはりスケール感が慣れず
欲しい→やっぱいいや→欲しい→やっぱいいや を無限に繰り返していました。
でもひょんな事からZO-3を手に入れれたのは本当に嬉しいし、譲ってくれた友人にはとても感謝しています!

フェルナンデス倒産

ニュースを見てめちゃめちゃびっくりした。
あのフェルナンデスが倒産したとの事でした。
実はこのZO-3を譲ってもらった日にX(旧Twitter)でそのような情報を見ておりました。
まさかね。。。。と思っていたらネットニュースでこの倒産が取り上げられており、思わず持っていた缶ビールをぎゅと両手で握ってしまった。

思えば僕の初めてのギターはフェルナンデスさんのストラトキャスターでした。
(当時の写真が見つかりませんでした….)
近所のYAMAHA系列の楽器店さんでストラトキャスターの中古がすごい安くなっていたのを買ったのがフェルナンデスさんとの出会いで、しばーらくそのギターで練習していたのを覚えています。

しかし、時がたつにつれて手に取るギターも変わって来て、大学生の頃にそのストラトキャスターを友人に譲りました。

僕の青春を彩ってくれたフェルナンデスさんに感謝と共に、今までお疲れさまでした!

ZO-3のレビュー

見た目もかわいいZO-3ですが一応ギターとして音が出せます。

  • 9V電池で動くアンプ・スピーカー内蔵
  • アウトプットジャックが有り、外部アンプへの接続も可能
  • ショートスケール(弦長609mm)
  • ヘッドフォン端子(ミニジャック)有り(※モデルによる)

ZO-3の最大の特徴にして最高のチャームポイントは、アンプ・スピーカー内臓されていて、いつでもどこでも簡単にギターの音を鳴らせるという点。
あれこれ準備せずにサッと音が出せるって結構いいなと思います。
電池駆動なので野外などでも使えますので、バーベキューやキャンプなどに持って行けば人気者間違いなし!!

ただ本体のスピーカーはそこまで大きな音は出せませんが、通常のギターと同じアウトプットジャックを装備しておりますので、ギターアンプに繋いで大音量で演奏することも可能です。
また、モデルによってはヘッドホン端子が付いているのもあるので。深夜のZO-3練習がはかどりますね!

レギュラースケールのギターとZO-3を比べるとこんな感じ

レギュラースケールが647.7mm
ZO-3のショートスケールが609mm
数字上ですとまぁまぁの違いですが弾いてみるとかなーり違います。
違和感が半端じゃない笑

ですがしばらく弾いていると慣れなのか意外と弾けます。
というよりZO-3はギターでは無くZO-3という楽器という認識の方がいいかもしれません。

まとめ

やっぱりなんやかんや言うてかわいいぞZO-3!
全く触った事の無い楽器を手に入れた気分で結構わくわくします笑

ただ今回触っていて、ここは変えた方がいいかもなーっていうパーツなどがちらほらありましたので、また機会があれば
ZO-3改造計画を記事にしたいと思います。

そして、日本のギター文化を支えて下さったフェルナンデス様
本当にありがとう、そしてお疲れさまでした。

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