エフェクターは選んでいる時が一番楽しくて、いざ手に入れるとまた他に目移りしてしまう
これはエフェクターに限らず全ての物、事に言える事ではありますが…
あるでしょ!?そういうこと!? 僕はめちゃくちゃあります!!!!!
となりの芝は何とやらと言うように目移りが止まりません!!
この底知れぬ物欲と探究心が趣味と言える事柄ではないかと思う昨今ですが
皆様は如何お過ごしでしょうか?
そんな底知れぬカオスをを詰め込んだのがエフェクターボード
自分が思う”最高の全て”を注ぎ込んだそこはまさに理想郷ってわけですが
この理想郷を構築するのが中々….(金)
つい先日にTONEX ONE 用のエフェクターボードを作成して満足していたのですが
また新しい”オモチャ”を手に入れてしまったのと、前から気になっていた機材を導入したいと考えていたので今回はTONEX ONE用エフェクターボードをアップデートしたいと考えています。
ほぼゼロからの作成になるのでこれからエフェクターボードを組みたい!!
というかたの参考になればなと思います!!
Q.エフェクターボードを作成したいけどどうすればいいかわからない
Q.ケーブルの長さや配置ってどうやって決めればいい?
Q.そもそもどれを買えばいいのか
そんなお悩みをお持ちの皆様!! この記事で色々解決しちゃうかも!?!?!?
今回の新しいオモチャと使ってみたかった機材
今回仕入れた新しいオモチャは
1・DigiTech WHAMMY4
2・REAN ( リアン ) / RP2RCF-BAG パンケーキ型コネクター
3・REAN ( リアン ) / NYS224S
4・オヤイデ電気(oyaide)/3398-24白、黒
この4点を新たに導入していきます。
エフェクターとしてはDigiTech WHAMMY4が導入されます。
結構定番的なエフェクターですがこの度中古品にて非常に安く手に入ったので超ラッキー!!
2~4は自作パッチケーブル&自作電源ケーブルの素材になります。
Instagram等々で海外のエフェクターボードを作成している方が投稿している画像を見ると
このリアンというメーカー様のパーツを良く使っています。
前々から気になっていたので今回のこのタイミングで導入してみる事にしました。
オヤイデ電気様のケーブルはあることに挑戦したいと同時に考えていたので今回使用していきたいと思います。
1・DigiTech WHAMMY4

モデル:WH-4(“Whammy IV”と呼ばれることも)
ワーミーといえばDigiTech DigiTech といえばWHAMMYと言われるくらい
超定番機種になります。
今まで欲しいとはずっと考えていたのですが、中々購入するタイミングが無くetc….
言い訳ばかりになりますが手に入れれたのは本当にラッキー!
主な機能は
・ピッチシフト (ペダルの踏み込みでピッチを上げたり下げたり)
・Drop Tune(こちらもペダル操作でオクターブを下げれます)
・ハーモニーモード (“2nd Up/3rd Up”、“Min 3rd Up/3rd Up”、“4th Up/5th Up” など)
・デチューン(Detune)モード(コーラスみたいな効果が得られます)
飛び道具として申し分ないというかこれさえあればトリッキーな演奏ができるどころか、これの使い所を間違えるとバンドメンバーから煙たがれること必死な諸刃の剣にもなります。
トレモロアームを搭載していないギターでもオクターブ奏法が可能になりますので
まだ触ったことのない方や、オクターブ奏法に興味津々のボーイ&ガールは要チェックや!!
ワーミー4は廃盤になっており後継機のワーミー5が販売されておりますので
気になった方は是非一度お試しください
REAN ( リアン ) / RP2RCF-BAG パンケーキ型コネクター

こちらが今回使用したかったリアンのパンケーキ型のコネクターです。
メーカー的にはあのノイトリック社が開発しており
こちらはアジア系向け?という形らしいです。
ボディ自体のサイズが薄型、軽量ということもあるので
ボードに組み込んだ際に自由なレイアウトが可能になります。
またコネクターも本体自体の質感も非常に良く、剛性感のあるガッシリとした作りになっています。
ハンダのノリも申し分なく、初めてのパッチケーブル自作の材料などに選ぶに最適かなと思います。
あと個人的に一番気に入ったポイントは一つ一つが個包装になっている所です。
地味に嬉しいポイントで、むちゃくちゃおもてなしされている気分になって気持ちがいいです笑

今回は全てのケーブルを自作するので結構な数を購入しましたが
それでも既製品を購入するより遥かに安いお値段で揃えることができました
あとはやる気と根性でなんとかしましょう笑
オヤイデ電気(oyaide)/3398-24白、黒

物撮りの写真を取り忘れて早速で申し訳ないのですが
この白と黒の3398を4つ編みにしてDCケーブルを自作していきたいと思います。
市販で売ってあるオヤイデ電気様のDCケーブルと同じ材なのですがこちらのほうが少し細いケーブルになりますが、スペック的には遜色ありません。
ただ4つ編みのDCケーブルに挑戦したかっただけです笑
ただ金額的な意味で言えば市販品を購入するよりこちらもかなりお手頃な価格で入手が可能です。
※DCケーブルの自作は簡単ですが、大切なエフェクターを壊してしまう原因にもなりかねます。
自己責任でお願い致します。
もし自作に不安がある方は是非ともこちらからお求めください。
とりあえず配置してみる

こんな感じで配置して、ワーミーの上部分に空いてあるスペースにTONEX ONEを配置したいと考えています。
今回自作するケーブルは
パッチケーブルが8本
DCケーブルが5本になります。
そこまで難しい作業ではありませんが、後々の音が出ないとかのトラブルにつながりかねないので丁寧、慎重に作業していきましょう!
ケーブルの作成等々は他の記事で紹介しておりますので、ぜひともそちらも参考にしてみてください。
・【初心者向け】シールドケーブルを自作してみよう
ガンガン作成





書いてはいませんでしたが今回しようしているパッチケーブルは
MOGAMI 2524を使用しています。
僕は自作に使用するケーブルはCANAREかMOGAMIの2択で、理由としてはまず安い笑
もちろん値段だけでは無く、品質や音質も申し分なく、耐久性もあるので
ぐりんぐりんとエフェクトボード内で取り回ししても全く問題ないのが僕が選んでいる理由です。
小技?

できればボードを運用する上で必要な物は全てボード内に収容しておきたいと考えますよね
特に困るのがこのアダプター類。
ボードの中で暴れちゃうからって理由で他の入れ物に入れているのを忘れていて、ライブハウスやリハーサルスタジオに着いたら….あっ!?!?!? ってなった事あるでしょ!? 奥さん!?!?
こいつらもボード内に止めちゃいましょう。
僕は100円ショップにあるベルクロテープを使ってボード内に固定しちゃいます。
これならボードを運んでいてもしっかり固定されていますし、何より忘れ物が減ります。
完成

メッチャクチャ端折りましたが完成しました。
正直ケーブルの取り回しはセンスが全く無いと自分でもわかっていますが、これ以上綺麗にする考えが思いつかなかったのでこれが限界でした笑

パッチケーブルの上を全くDCケーブルは意見が錯綜するような様ですが
作成して2ヶ月ほどで5ステージほどこのボードを使用しましたが、ノイズ等々のトラブルは皆無でしたので、とりあえずこれでOKという事にしています。
まとめ:理想のボードは「完成」しないから面白い
エフェクターボードって、完成した瞬間がゴールのようでいて、実はそこがスタートなんですよね。
新しい音を求めたり、組み合わせを変えたり──気づけば次の構想を考えている。
それこそが“エフェクター沼”の醍醐味だと思います。
今回のボードも、TONEX ONEを中心にしながら新しい機材やケーブルを導入して、自分だけの理想郷をアップデートしてみました。
手間も時間もかかりますが、その分だけ「音に説得力」が生まれる感覚があります。
エフェクターボード作りは、音作りの延長であり、自己表現そのもの。
この記事が、これからボードを組もうとしている方や、次の一歩を考えている方のヒントになれば幸いです。
あなたの“理想のエフェクターボード”は、どんな組み合わせですか?
また新しい構成が完成したら、このブログでも紹介していきますのでお楽しみに!



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