【結局どれがいい?】初めてのDTM完全攻略ガイド!

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DTM

新学期、新生活、新社会人。4月は色んな事柄が動き出してわくわくどきどきの季節!!
そんな新しい事を始めるのにぴったりな季節にお勧めしたいのがDTM!!(デスクトップミュージック)

新しいバンドで録音したい、新年度一発目に新曲を公開したい!!
そんな気持ちを全てかなえてくれるのがDTM!
自宅の部屋や出先のカフェで自分の描いた音を形に変えてくれる画期的なツール!
バンドのデモ音源は勿論、打ち込みで曲を製作したりすることも出来る!
もはや現代のミュージシャンには必須のアイテムじゃないかなと思っています。

しかーし!! 簡単にDTMと言ってもソフトは何種類もある上に、実際にギターやベース、ボーカルやドラムを録音する為に何を選べばいいのか…そしてどれが自分に必要なのか…

今回はそんな分かりずらいDTMについての解説と、お勧め機材、Digital Audio Workstation(デジタル・オーディオ・ワークステーション)について書いていきたいと思います!!

Q.DTMを始めたいが全く何も分からない
Q.出来るだけ機材投資を少なくして始めたい
Q.機材の選び方が分からない

こんなお悩みもこの記事を読めば一発解決しちゃうかも!?!?

DTMって実のところ何?

DTM(デスクトップ・ミュージック、Desktop Music)は、コンピューターを使って音楽を制作する方法で、DTMを利用すると、音楽の作曲、編曲、録音、編集、ミキシング、マスタリングなど、音楽制作のすべてのプロセスをコンピューター上で行うことができます。

本来曲を作る場合は、バンド構成ですとドラム、ベース、ギター、ボーカルと様々パートを演奏してそれを合体させる事により曲が完成しますが、それってすごい大変…
ところがDTMですと手元にある音源から使用したい音を選択して作成することが可能なので、一人でモクモクと曲を作成することが可能です!

DTMの利点

  • コスト効率: 高価なスタジオ機材を使わずに、コンピューターと適切なソフトウェア、インターフェースさえあれば、プロフェッショナルな音楽制作が可能です。
  • 自由な編集: ミスを簡単に修正できたり、音楽のパートを自由に入れ替えたりすることができるため、柔軟な制作が可能です。
  • 創造的な可能性: 仮想楽器やエフェクトを使うことで、無限の音の可能性を探求することができます。

DTMの使い方

アイデアの構築: 曲のアイデアをDAWに入力します。最初は簡単なメロディーやリズムから始めてもよいです。

MIDIで演奏: MIDIキーボードやマウスで楽譜を入力して、仮想楽器を使って音を作ります。

録音と編集: 外部の楽器を録音したり、ループやサンプルを追加して、音楽を構成します。

ミキシング: 各トラックの音量やエフェクトを調整し、バランスを取ります。

マスタリング: 最終的な音質調整を行い、音楽を完成させます。

つまりDAWがあれば、録音、編集、出力 これらをオールインワンで作業できる画期的なソフトです。
もちろんDAWを使用せずにDTMをすることは十二分に可能ですが、できることの幅が圧倒的に多いのがDAWなので、DTMを始めるのであれば是非ともDAWを使用してほしい!!

ところでDAWって何?

上記の点でハードプッシュしていたDAW、正直このソフトを上手に使えるかどうかで自分の音楽制作の幅が決まってきます。もちろんDAWを使用しないDTMも可能ですし、必ずしもDAWを使用しなければいけない訳ではありませんが、出来た方がメリット多めです。

DAWの主な機能

オーディオ録音
DAWを使うと、マイクや楽器、シンセサイザーなどをコンピューターに接続し、音を録音することができます。これにより、ライブ演奏やスタジオ録音を手軽にデジタル形式で保存できます。

MIDIシーケンス
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)を使って、ピアノロールなどのインターフェースで音符やリズムを入力できます。MIDI自体は音を持たず、楽器や音源に指示を出す役割を持ちます。これにより、仮想楽器(VSTi)で音を再生できます。

音源(VSTi)とエフェクト(VSTエフェクト)
DAWは、内蔵または外部プラグインの音源(シンセサイザーやドラム音源)やエフェクト(リバーブ、コンプレッサー、EQなど)を使用することができます。これにより、音楽の質感や雰囲気を自由に変更できます。

編集機能
DAWには、録音した音やMIDIデータを視覚的に編集する機能があります。例えば、音の切り貼り、タイミング調整、ピッチ修正、エフェクトの適用などを行えます。これにより、制作途中でミスを修正したり、曲を最適化できます。

ミキシング
複数のトラック(音源や録音)の音量やパン(左右の音の定位)、エフェクト処理を調整し、曲全体のバランスを取る工程です。DAWでは、ミキサー機能を使って、各トラックの音を調整することができます。

マスタリング
最終的な音質調整を行うプロセスで、完成した曲を商業的に流通させるために最適化します。DAWでは、音のレベルやダイナミクスを調整し、全体の音質を整えます。

タイムストレッチとピッチシフト
これらの機能により、音のピッチやテンポを変更しても、音質を保ちながら処理することができます。例えば、ループ音源を曲のテンポに合わせて調整したり、録音した音をキーを変えずにテンポを変更したりできます。

これがあればとりあえずDTMを始められる

ではDAWを用いたDTMを始める際に必要な機材ってなんだろう…
と考えた時、必ず必要になってくるのがPCです!!

昨今ではiphoneやipadでもDTMが可能になりましたが、やはり高負荷なプラグインや複雑な処理をする場合はPCの方がマシンパワーもありますし、何より手が早いです。ですのでPCベースで考えると

  • PC(win or Mac)
  • オーディオインターフェイス
  • マイク
  • ギター or ベース
  • DTMソフト

小さい小物類などは飛ばして考えても、赤字で書いた機材はマストバイアイテムになります。
逆にこれがないと始まらない物だったりしますので、是非ともDTMをこれから始める方はこれらのアイテムを吟味して購入してほしい!

オーディオインターフェース

オーディオインターフェースもピンからキリまで様々な仕様で各メーカーが展開しており、正直選ぶのが難しい所でもあります笑

DTMでおすすめのオーディオインターフェースについて詳しく書いた記事を掲載しているので
是非ともこちらの記事を参考に!!

DTMができるPCってどんなPC

さらにさらにその中で高額になりやすいのがPCです…
こればっかりは避けて通れないというかPCでDTMをするためにここはケチらないほうが後々長く使用できて、トータルで見ると得をしていたということも多々あります。
作業を快適に行うためのPC選びは、音楽制作において非常に重要です。適切なPCを選ぶことで、ソフトウェアの動作がスムーズになり、制作の効率が大きく向上します。以下は、DTM用のPCを選ぶ際に考慮すべきポイントをいくつか紹介します。

1. CPU(プロセッサ)

  • 重要性: DTMでは、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)やプラグイン、音源を多く使用するため、高性能なCPUが必要です。特に、マルチコアのプロセッサが重要です。複数のトラックやエフェクトを同時に処理するため、コア数が多いほうが有利です。
  • 推奨スペック:
    • Intel: Core i7, i9(9世代以上)
    • AMD: Ryzen 7, Ryzen 9(3000シリーズ以上)
    • MAC M1以降
  • 理由: 高いクロック速度とマルチコア性能が必要です。音楽制作では複数のプラグインを同時に動かすことが多いため、マルチコアのパフォーマンスが重要です。

2. メモリ(RAM)

重要性: DTMでは、大量のオーディオデータや仮想楽器、エフェクトなどを扱うため、十分なメモリが必要です。メモリが不足していると、ソフトウェアが遅くなったり、クラッシュする原因になります。

推奨スペック:

  • 最低でも 16GB のRAM
  • より大きなプロジェクトや多くのVSTプラグインを使用する場合は 32GB を推奨

理由: 多くのトラックや大容量のオーディオファイル、プラグインを扱うため、RAMの容量が重要です。

3. ストレージ

重要性: 音楽制作では、オーディオファイルやプロジェクトファイルが非常に大きくなるため、ストレージの速度と容量が重要です。**SSD(ソリッドステートドライブ)**を選ぶことで、ファイルの読み書きが速くなり、動作がスムーズになります。

推奨スペック:

  • SSD (容量は最低 512GB 以上、できれば 1TB)
  • プロジェクトやサンプルライブラリを大量に保存する場合は、別途 HDD(ハードディスクドライブ) を追加しても良い

理由: SSDはHDDよりも読み書き速度が圧倒的に速いため、ソフトウェアの起動やサンプルの読み込み、オーディオファイルの処理がスムーズに行えます。

4. USBポート・接続端子

  • 重要性: MIDIキーボード、オーディオインターフェース、外部ハードディスクなど、DTM制作では多くの周辺機器を接続することが多いため、十分な数のUSBポート高速な接続端子(USB 3.0、USB-Cなど)が必要です。
  • 推奨スペック: USB 3.0以上のポートを複数備えていると便利です。

5. OS(オペレーティングシステム)

  • 重要性: DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の対応OSを選ぶことが重要です。ほとんどのDAWはWindowsまたはMacに対応していますが、一部は専用OSに特化しています。
  • 推奨スペック:
    • Windows: Windows 10以降
    • Mac: macOS 10.15以降(Logic Proを使う場合など)
  • 理由: 使用するDAWによっては、OSのバージョンに制限があるため、まずは自分が使用したいDAWの要件を確認することが重要です。

6. ディスプレイ

重要性: DTM制作では、複数のトラックを表示したり、プラグインやエフェクトを操作するために、大きなディスプレイが便利です。

推奨スペック:

  • フルHD(1920×1080)以上の解像度
  • 27インチ 以上のモニターがあれば作業効率が向上
  • ラップトップPC(ノートPCですと14インチ以上のモニターが作業しやすい)

理由: 広い画面で作業することで、複数のウィンドウを開いたり、細かな編集をしやすくなります。

まとめ:DTM用PC選びのポイント

  • CPU: マルチコアの高性能プロセッサ(Intel Core i7/i9、AMD Ryzen 7/9、M1/M2/M3/M4)
  • メモリ: 16GB以上(理想は32GB)
  • ストレージ: SSD(512GB以上、できれば1TB)
  • グラフィックス: 通常のDTMでは高性能GPUは不要
  • 接続端子: USB 3.0ポートやThunderboltポートが充実している
  • OS: 使用するDAWに対応したOS(Windows /macOS)

これらを考慮して、自分の制作スタイルや予算に合ったPCを選ぶことが大切です。最適なPCを選ぶことで、DTMの作業が快適になり、創造的な音楽制作に集中できるようになります。


個人的にはここら辺のスペックをおすすめしたいです。
勿論それなりの金額もしますし簡単に決める事ではありません。

ただDTMをする=ハイスペックPCが必要 という事実に変わりありませんし
ハイスペック=だいたいなんでもできる!
という事にもなりますので正直ゲームでも動画編集でもなんでも任せとけ!!って事になります!
ゲームも動画編集もDTMも全部出来てこの価格ですと、トータルで見ると物凄く安く感じたり感じなかったり笑

ソフトごとの違いと★お勧め度★

初心者様がDTM(デスクトップミュージック)を始める際に、選ぶべきソフトは使いやすさと必要な機能がバランスよく揃っているものが理想的です。ここでは、初心者向けにお勧めのDTMソフトと、それぞれの特徴的な機能の差についてご紹介します。

1. GarageBand(ガレージバンド)

オススメ度:★★★★★(特にMac/iPhoneユーザー向け)

対応OS: macOS、iOS
価格: 無料(Apple製品に標準搭載)

主な特徴:

  • 直感的な操作: GarageBandは、初心者でも簡単に扱えるように設計されています。ドラッグ&ドロップで楽器を追加したり、ループを使ってすぐに曲作りを始められます。
  • 豊富なループ音源: 既存のループを組み合わせることで、簡単に音楽制作が可能。特に初心者には役立つ機能です。
  • 内蔵エフェクト: 録音した音を編集するための基本的なエフェクト(リバーブやEQ)が豊富に用意されており、クオリティを高めやすいです。
  • インターフェースのシンプルさ: 複雑な操作が少なく、まずは音楽の基礎を学ぶにはぴったりです。

主な利点:

  • MacやiPhoneに最初から搭載されているので、追加で購入する必要がなく、すぐに始められる。
  • スタートアップの際、何をしたら良いか迷わないほど、ガイド機能が充実している。

デメリット:

  • 他のソフトに比べて、機能の拡張性が少なく、上級者には物足りないかもしれません。

2. FL Studio(エフエル・スタジオ)

オススメ度:★★★★☆(特に作曲初心者向け)

対応OS: Windows、macOS
価格: 約\10,000〜\60,000(エディションにより異なる)

主な特徴:

  • パターンベースの作曲: FL Studioは、ループやサンプルを基にした作曲が得意で、特にエレクトロニックミュージックやヒップホップの制作に適しています。直感的にビートを作れる「ピアノロール」と呼ばれる機能が強力です。
  • 豊富なプラグイン: 初心者向けにも多くの内蔵プラグイン(シンセサイザー、ドラムマシン)があり、簡単に楽器の音色を変えられます。
  • エフェクトの使い方が簡単: シンプルに使えるエフェクト(リバーブ、コンプレッサー、EQなど)が多く、音作りの基本を学びやすいです。

主な利点:

  • 直感的な操作で、特にビート作りやエレクトロニック系の音楽制作に向いています。
  • コストパフォーマンスが良く、比較的手頃な価格で高機能なソフトを手に入れることができます。

デメリット:

  • 初心者には、トラッカーやパターンベースのインターフェースが最初は少し戸惑うことがあるかもしれません。

3. Ableton Live (エイブルトン・ライブ)

オススメ度:★★★★☆(特に音楽制作とライブパフォーマンス両方を試したい方に)

対応OS: Windows、macOS
価格: 約\19,000〜\60,000(エディションにより異なる)

主な特徴:

  • シンプルなインターフェース: Ableton Liveは、シンプルで使いやすいインターフェースを持っており、初心者でも比較的スムーズに操作を覚えることができます。
  • ループベースとタイムラインの両方に対応: ループを使った作曲や、従来のDAWのタイムラインを使った作曲も両方得意。特に「セッションビュー」を使えば、アイデアをすぐに試してみることができ、クリエイティブな作業が進みやすいです。
  • 内蔵エフェクトとプラグイン: 初心者でも扱いやすいエフェクトが多く、サウンドの加工が簡単です。さらに、リアルタイムで音を変更しながら作曲することができます。

主な利点:

  • ライブパフォーマンスにも強く、音楽制作と演奏の両方を同時に試したい人に最適。
  • 作曲のフレキシビリティが高く、直感的に自分のアイデアを形にしやすいです。

デメリット:

  • 価格が少し高く、初心者には少し機能が多すぎるかもしれません。
  • いくつかの専門的な機能は、最初は使いこなすのが難しいかもしれません。

4. Studio One (スタジオ・ワン)

オススメ度:★★★★☆(初心者から中級者まで)

対応OS: Windows、macOS
価格: 無料版(Studio One Prime)あり、完全版は約\25,000〜\50,000

主な特徴:

  • シンプルなインターフェース: Studio Oneはシンプルでありながら非常に高機能なDAW。ドラッグ&ドロップの操作が直感的で、初心者でもすぐに作曲を始められます。
  • 強力なオーディオ編集機能: オーディオの編集が簡単で、特に録音やトラッキングに強いです。
  • 内蔵プラグインとエフェクト: 高品質なエフェクトやインストゥルメントが多数搭載されており、エフェクトの操作も簡単に学べます。

主な利点:

  • 無料版(Prime)で十分に音楽制作を始められるため、試しやすい。
  • シンプルながら高機能で、初心者から中級者まで幅広く使える。

デメリット:

  • 価格帯が少し高めで、上級者向けの機能も多いため、最初は使いこなすのに時間がかかるかもしれません。

5. Logic Pro X (ロジック・プロ)

オススメ度:★★★★★(特にMacユーザー向け、音楽制作に本気で取り組む方に)

対応OS: macOS
価格: 約\23,000

主な特徴:

  • プロフェッショナル向けの機能が豊富: Logic Pro Xは、非常に高機能なDAWで、音楽制作において一流のツールを提供します。サンプルライブラリやプラグインが豊富で、音楽制作に必要なほぼすべての機能を備えています。
  • 強力な音楽編集機能: 高度なオーディオ編集機能やMIDI操作が可能で、特に作曲家やプロデューサー向けの強力なツールが揃っています。
  • Apple製品との親和性: Apple製品との連携がスムーズで、GarageBandからのアップグレードも簡単です。

主な利点:

  • プロフェッショナルな音楽制作が可能で、初心者でも学びやすい操作性を持っています。
  • 豊富なコンテンツ(ソフトウェア音源、エフェクトなど)が内蔵されており、音楽制作に必要なすべての要素を提供します。

デメリット:

  • 他のDAWに比べると価格が高めで、最初から本格的に音楽制作を始める場合に最適です。

まとめ

初心者向けのDTMソフトは、操作が簡単で使いやすいものが多く、最初は無料版やエントリーモデルからスタートするのがオススメです。GarageBandやFL Studioは、手軽に始められる素晴らしい選択肢で、後から高度な機能を学んでいくことができます。Logic Pro XAbleton Liveのようなソフトは、特に音楽制作に本気で取り組みたい人にぴったりです。どのソフトを選ぶかは、あなたが作りたい音楽のスタイルや、予算に合わせて決めてくださいね!

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