国内の大手ECサイト様と言えば、amazon,楽天,YAHOO、、、
僕達の馴染で言えばサウンドハウス様が一番か?と人それぞれのお気に入りのECサイトがあるかと思うのですが、僕はこれらに加えて大陸系ECサイト AliExpressをよく利用します。
Q.AliExpressってどんなサイトなの?
という方に簡単に説明いたしますと、amazonや楽天の中華版とイメージして頂ければ大丈夫です!!
じゃあamazonとか楽天でよくね?という声が聞こえてきそうですが、サイト上で販売している商品が一癖も二癖もある物ばかりでとっても面白い笑
例えばギターと検索すると上記のような物が出てきます。あ、怪しい笑
もちろん中には名の通った有名企業様が出していたりしますが、大抵はこの怪しさ1000%のお品物がたくさんヒットします笑
僕は普段電子パーツや専門工具(スマホや小型ゲーム機用)を買ったり、修理パーツを買ったりしているのですが、たまに暇が出来るとこうやって楽器系を検察して楽しんでいます笑
もちろん買わずに見て楽しむだけなのですが
そんな時ふとこのマルチエフェクターに手が止まりました。
こういう小さいエフェクターに心底弱い僕は深夜テンションも相まっていつの間にか今すぐ購入をクリックしていました…普段なら絶対に買わないのに….深夜テンション怖い
※値段は上下します。僕が購入した時は5000円でした。
到着!!
注文してから1週間ほどして大陸よりいらした謎の中華マルチエフェクター。
ECサイト上でみても化粧箱を見てもどれが名前なのかわかりませんがJD-Pさんと僕は呼称しております笑
内容は至ってシンプル。本体、充電用のUSBAタイプ→Cタイプケーブル、説明書 以上!!
AMP:アンプセクション
clean クリーン系アンプサウンド acous アコースティックギターのシミュレートサウンド OD オーバードライブサウンド distr ディストーションサウンド metal メタル系ディストーションサウンド”
モジュレーション:コーラス / フランジャー / フェイザー / ビブラート / ワウワウ
ハーモナイザー:1オクターブ上下内 半音単位 で2音まで重ねられるハーモナイザー
ノイズゲート:THR / DecTM
EQ:7バンドグラフィックEQ(100/200/400/800/1.6k/3.2k/6k) ±15dB
ディレイ:100mS〜1900mS
リバーブ:Time / E.Lev
内蔵バッテリー:3.7V バッテリー (最大3時間使用可能)
出力端子:6.35mm モノラルプラグ、3.5mm ステレオヘッドフォン端子
入力端子:6.35mm モノラルプラグ
サイズ:W114 × D50 × H50mm(Hはフットスイッチ部分を含む)
重量:約 232g(本体)
付属品:保証書、USBケーブル(充電用)
全体図
複雑な事はあんまり得意じゃないっす…自分不器用なんで…
と言わんばかりの接続ポイントの少なさが逆に良い。こういう小さいのにそれは求めて無いからシンプルで好都合!!
充電で少し注意が必要かも
このJD-Pさん、なんと充電式なのだ!! アダプターを繋いでどうたらこうたらが必要なく
充電さえ出来ていればギターとシールドとJD-Pさんがあれば音が出せてしまう。
自宅でギターを弾いて居ると怒られてしまう世のお父様方!! これらを持って車や公園でノビノビとギターが弾けますぞ!!!!
ただ充電時に少し注意していただきたいのがこのJD-Pさん、本体についているUSBポートはCタイプ
さっそく充電してみようと思って付属品のタイプA→タイプCを無視して手持ちのタイプC→タイプCケーブルでコンセント接続すると充電できませんでした。
そう、このJD-PさんのUSBポートは賢くない系のUSBポートなのです…
とりあえず付属のUSBケーブルと、コンセントアダプターもあまりハイパワーな物だと怖いので
そのへんに転がっていたiphone用のアダプターを使用して事なきことを得ました。
昨今のUSBケーブル事情的に、お手持ちのUSBケーブルがすべてC→Cなどに変わってしまっている方はお気をつけくださいまし!!
電源ON!!
筐体の中央部分が小さな液晶になっており、今選択されているプリセットが表示されています。デフォルトで何も触っていないのでUSER 01となっています。それと充電の残量が表示されています。
正直バッテリーの残り具合は詳しくはわかりませんが、2時間ほど遊んでもまだアイコン的に半分ほど残量があったので割と長く使えるのかな?
中央部分のホイールみたいなのを長押しするとプリセットの編集モードに入れます。
アンプの種類やエフェクトの有無、各パラメーターが編集可能です。
エフェクトの順番を変えるとかそういう事はできません。でもそこがいい。
ドラムマシーンも搭載!!
一昔前のマルチエフェクターにはドラムマシーンが搭載されていました!
昨今ではほぼ見なくなりましたが、JD-Pさんにはドラムマシーンが搭載されています!
ビートの数はほんの少しで、帰れるのはテンポぐらいなのですが、軽く練習したり、一人で遊びたい時なんかに付き合ってくれるドラマーが24時間365日いてくれるのはありがたい…
出音はどうなの?
正直出音はなんとも言えません。ですがめっちゃ良い!!って音では無いのは確かです。
本当はこれで一曲作ってアップするつもりでしたが、こいつに求めすぎるのは何か違うなと思い動画と曲は没にしました。
同じ価格帯で手に入るマルチエフェクターなら他にも良いのがたくさんあります。
価格帯で近いのなら、ZOOM様から発売している G1 FOURの方が全てにおいて質が高い。そして何より値段もそこまで大きくは変わらない。
しかーーし!!!! この大きさにこれだけの機能とエフェクト数があるので、気軽に遊ぶにはJD-Pさん本当にちょうどいい機材だなって感じです。
まとめ
中華マルチエフェクターは実は他にもいくつもあり、探せば探すほど出てきます笑
見てるだけでも面白いのでお時間があるかたはぜひともAliExpressにアクセスしてみてほしい。
見てるだけで笑けてくる笑
実は国内有名楽器店にもこれとおんなじ物があった…
余談ですがこのエフェクター、全国に店舗を構え、大型商業施設なんかには必ず入っているあの
某◯村楽器さんにおいてあった。でも名前が少し違いました。見た目は全く同じ
店員さんに試奏をさせていただきましたが全く一緒でした笑
気になる方は◯村楽器さんのWEBページにも乗っているぐらいなので、ぜひともこちらも検索してみてほしい
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