ライブ本番に備えて知っておくべき緊張対策

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ギター機材

バンドを組んでいる方や、ソロで活動している方なら一度は絶対にやったり出たりするライブ。

初めに告白しておきますが、わたくし、ウルトラハイパーギガント緊張する人間です。
初めてライブに出た16歳のころからライブ前、緊張が治りません。

ライブ前日の夜は動悸、失敗したらどうしよ~~のネガティブな考え、逃げる?もう逃げる?なんて考えばっかり浮かんできてしまう。
ライブ前まではそんな感じで、いざステージに出てしまえばその緊張も吹っ飛ぶのですが、やはりライブ前はどうしても緊張してしまいますよね。

ですがあるルーティンを試すようになってから、あまり緊張しなくなり、前よりもステージが楽しくこなせるようになったので今日はライブ前のルーティンと緊張のほぐし方について解説していきたいと思います。

Q・ライブ前はいっつも気分が落ちる
Q・ストレッチとかした方がいい?
Q・手や足が震える、恥ずかしい。。。


なんてお悩みの緊張人(きんちょうじん)の方
是非ともご覧ください!


なぜ人は緊張するのか

まずは何故緊張が起きてしまうのか、その正体から今一度理解しておきましょう。

緊張は、慣れないことに直面したり、絶対に間違えられないことに挑戦したりするとき、緊張状態に陥りやすくなります。
緊張すると交感神経1が優位になるため、心臓の鼓動や呼吸のリズムが速くなったり、筋肉が強張ったりしてきます。

  • 冷や汗
  • 動悸
  • 呼吸が浅い
  • 顔が赤くなるor白くなる
  • 手足が震える
  • 失敗した時のイメージばかりしてしまう

    等々、人それぞれ緊張の出方は違いますが、このような症状が出てきます。誰が見ても緊張している状態ですね。
    ちなみに僕は全て出てきます。
  1. 興奮の刺激を全身のさまざまな器官に伝える神経 ↩︎

だけど安心して! 生物としては正しいから!!

緊張というのはもともと、危険な状況に遭遇した際などに自分の身を守るために一時的に身体機能を高めるもので、生物として必要な機能です。
そのため緊張状態が、パフォーマンスを高めてくれるいい緊張と緊張しすぎて何時もの様に動けなくなるのが悪い緊張です。

緊張を和らげる

世間一般に緊張を和らげる方法といえば

  • 深呼吸をする
  • 軽いストレッチなどをする
  • ガムを噛む
  • 好きな香りをかぐ
  • 成功した自分を想像する

等々が一般的らしいです。が、ド緊張人間からすると正直これらは本当に気休めというかその行為自体が逆に緊張感を高くしている気がします。

「今から俺はやるぞ…!!!」っていう気分づくりにはいいかもしれませんが、和らげるという所に疑問を感じます。

なので、僕のようなド緊張人間が実際にライブ前にしている緊張緩和方法をご紹介します!

自分は緊張していると自分に言う

前日や楽屋、リハや本番前でもいいのですが、周りのメンバーや友人などに「自分は非常に緊張している」という事を告白してしまいましょう。

勿論、弱い所を見せたくない等のプライドが邪魔してくる方もいらっしゃると思いますが、全部ゲロってしまいましょう。
弱さを見せたくないというプライドが恥ずかしという感情も同時に生み出してしまっていると僕は考えています。

全部ゲロってしまうと結構楽になるというか、自然と肩の力が抜けて、ダメな緊張感からいい緊張感に変わっていきます。

自身満々な自分になりきる

成功した自分を想像すると逆に緊張する事がある、と上記でも書きましたが、自信満々な自分になりきってみるとこれまた意外と緊張感が薄れます。

あの難しいソロも、バッキングも、エフェクターの踏みかえも楽勝。何故なら出来てしまうから。
いわゆるハッタリなのですが、このハッタリで自分をだまして、自信満々な自分になりきり、必ず成功するイメージしか想像できない様にしてしまいます。
だって出来る自信しか無いんだから。

僕は出来る自分なりきり戦法で、就職活動を乗り切りました。
ハッタリが誰も傷つけなければガンガン使いましょう!

ライブが始まる1時間前から楽器に触れてアップする

僕はライブ前が一番緊張のピークだと考えています。
なのでライブが始まる一時間前から楽屋などで一人黙々とギターを触ってフレーズの確認やクロマチックなどの基礎連で、ダメな緊張感からいい緊張感に変えていきます。
この時にハッタリをかまして、出来る自分になりきると効果抜群です!

5~10分前のアップですと、逆に緊張感が増してフレーズを忘れる
という経験をしたことがあるので基本的に1時間前ぐらいからアップを始めます。
体も温まっていい感じに本番に臨めます。

ただこの方法ですと、対バンの演奏を見れないという欠点もありますのでアップをしっかりとしたいという事を、前もって自分のバンドメンバーだけにでも伝えておきましょう。

アップ時に楽屋で使える便利機材

楽屋でアップすると言っても、他のバンドさんの人達もいますし、アンプを持ち込んで弾くという訳にはいきません。

何よりエレキギター等では生音で練習していては「あれ?ちゃんと鳴ってる?」と自分のギターの音をしっかり聞き取れませんのでこれではダメ緊張→良い緊張に変換できません。

そこで!! 楽屋など大きな音は出せないけど、しっかり自分の音を聞いてアップできる便利機材をご紹介!

Positive Grid ( ポジティブ グリッド ) / Spark GO

Positive Grid ( ポジティブ グリッド )といえば
BIAS AMPやBIAS FX 等々のアンプシミュレーターで有名ですよね。
そんなPositive Gridが販売しておりますこちらのSpark GO

トーンクラウドと呼ばれるサービスによる膨大なプリセットライブラリで音の組み合わせは無限大で
本体自体にも4つのカスタマイズ可能なプリセットが用意されています。お気に入りの音を持ち歩くことが可能ですね!

重さは346gと超軽量、なのにこれ本体に5Wのパワーアンプが搭載されています。バッテリーも長寿命で電源の心配がいりません!
使用条件が合えば楽屋でも大きな音で鳴らせますし、小さなセッション会などにも持って行く事が楽々楽勝でございます!

勿論こちらヘッドフォン出力がありますので、楽屋でのアップにもってこいの一品ですね!

IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / TONEX One

僕的ハードプッシュのTONEX ONE!!
詳しい事は是非とも僕が書いたレビューをご覧ください!
2024年 新発売 TONEX ONE レビュー 巻ノ1
2024年 新発売 TONEX ONE レビュー 巻ノ2

ライブでもどこでも大活躍のTONEX ONEですが
ヘッドホンアウトも搭載していて、モバイルバッテリーで駆動する点は楽屋アップに最適すぎます!

BOSS ( ボス ) / WAZA-AIR ワイヤレス・ヘッドホンギターアンプ

BOSS ( ボス )といえばコンパクトエフェクター等で超有名なメーカー様! そんなBOSS様が販売中のこのヘッドホンが凄い!

こちらBluetooth接続によるオーディオ・ストリーミング、スマートフォンによるエディットを実現した革新的な完全ワイヤレス・ギター・ヘッドホン・システム!
このヘッドホン内にギタープロセッサーが搭載されており、ヘッドホン一つで全てが完結するシステムになっております!

本体は最大5時間、付属のWL-Tトランスミッターは最大12時間の連続使用が可能なのでリハ前のアップにもガンガンお使い頂けますし、自宅での練習にもいい相棒になってくれそうです!

また、超低レイテンシーで自然な弾き心地と高音質な音です。
さすがBOSS様といったところでしょうか。

ヘッドホン自体は折り畳みが可能なので、ギグバッグの隙間に入れておけます!やはり軽くて小さいは正義だ!

まとめ

如何でしたでしょうか?
ライブ前も勿論ですが学校や会社で大勢の前で何かをしなければいけない瞬間って人間一度はやってきます。
緊張している事が悪い事では無い、誰しも少しは緊張していています。
問題はその緊張をいい緊張感に変換出来ているかどうかです!


この記事が誰かの役に立てれば僕は嬉しいです!
では!

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