世の中にはたくさんの小型マルチエフェクターがある。
一昔前に界隈(僕の周りだけかも)を騒がせたのが
ZOOM ( ズーム ) / MS-50G マルチストンプ マルチエフェクター
今は後継機の Plus という機種に変わったのだが、その性能はブラッシュアップされ更に良くなっています。
この機材が出た頃はこのサイズでいわゆる”使える小型マルチエフェクター”は中々無く
こいつをボードに組み込んでいた方も多いのではないでしょうか?
かくいう僕も小型マルチは大好き!!
一通り触ってきたのですが、中々イカす物を手に入れていました。
SONICAKE ( ソニケーキ ) / Pocket Master
SNSやyoutub等々でレビュー動画やらなんやらがわんさか出てくるこいつ
実際に触ってみたいと思い去年の末頃に購入しておりました!!
取り合えず2か月程触って遊び倒してみた感じの感想と、おそらく多くの人が思っている事
「小型で安いマルチエフェクターって、正直どこまで使えるの?」
そう思っている人は多いはずです。
最近は Pocket Master をはじめ、1万円前後で買えるマルチが一気に増えました。
そこでこの記事では、
- Pocket Masterは何ができるのか
- 有名どころと比べて本当にお得なのか
- どんな人に向いているのか
を 比較表+実機目線で分かりやすく解説します。
小型つながりで言うとTONEX ONEのレビュー記事も書いておりますので、是非ともチェックしてみてください!
Pocket Masterとは?
SONICAKE ( ソニケーキ ) / Pocket Master は、超コンパクトなマルチエフェクターです。手のひらサイズながら、プロ仕様のエフェクトを多数搭載し、ギター・ベースはもちろん、キーボード演奏にも対応。内蔵バッテリーで持ち運びも自由です。
▶ 主な特徴
- 📌 100種類以上のエフェクト搭載(リバーブ・ディレイ・ドライブ等)
- 📌 高品質24bit/44.1kHzデジタル処理
- 📌 USBオーディオインターフェース機能付き(PC録音対応)
- 📌 99種類ドラムパターン・チューナー内蔵
- 📌 アプリで効果音編集可能(Windows/Mac/iOS/Android)
と近年ではそこまで珍しくもない機能が多いように見えますが
この機能が搭載されて1万円切ってるっていうのがもう凄い….
結論から言ってしまうと
ポケットサイズながら 100種類以上の高品質デジタルエフェクト搭載で、初心者〜中級プレイヤーの練習用・持ち運び用として最強クラスのコスパ機。
軽量でUSB充電・バッテリー駆動対応、アプリ連携で音作りも自由自在です。
まずは開封

箱は小型の段ボールで正直そこまで高級感はありませんが、逆にこのチープな感じが
そそります。どちらかと言えば小さいころおもちゃを買ってもらった時の様な高揚感があります笑
中身

中身も超シンプル!!
・本体
・簡単な取説
・ベルトにPocket Masterを取り付けれる金具
良い!! これだけシンプルなの好き!! あとカラーは某新世紀有名ロボットアニメのあのロボットカラーです。好きなんですあれが笑
だからお店で見たとき即決でした。
カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントですよね!!
公式サイトで確認した所全8種類あるみたいです。是非ともこれはサイトで確認してみてください!!
電源を入れてみよう

右側の VALUE/VOL と書かれているツマミを長押しすると
電源を入れるか確認する表示が液晶に出てくる。
大きな液晶ではないが見づらいという事は全然なく、なんだったらゲームボーイ世代の方々には
ノスタルジーな感じ。僕は好きだぞ!!

起動するとこんな感じの画面。
こういう系の機材を使い慣れている人ならこの画面で大体の事が分かるだろうという感じ。
あと大体プリセットの1番ってどの機種もそんなに使えない印象があるが、Poket Mastrに関しては
この01番プリセットが結構使える、何だったらそのままで十分良い音が出せる笑
実際に触っての感想
良かった点(率直なメリット)
🎧 ① 持ち運びが超軽量・便利
まず持った瞬間に感じるのは “想像以上にコンパクトで軽い” ということ。ポケットに収まるサイズ感で、バッグに入れても全く邪魔になりません。バッテリー内蔵でUSB給電もできるので、場所を選ばず練習できる点が最高でした。
📌 練習環境
- ヘッドホン直挿し → 出先でも即練習
- ドラムマシン内蔵 → ルーパーと合わせて反復練習向き
これは忙しいプレイヤーにも嬉しいポイントです。
サイズ感としてはボディーバッグに入れてもこんな感じです。
ライブ前のアップなんかには最適だし、このサイズなら機材の多い方にも安心してお勧めできます。
② この価格で100種類以上の効果
100種類以上のエフェクトと、アンプモデル・プリセットが入っているのは予想以上。簡単にいろんな音色を試せるので、**「飽きずに遊べる」**という感覚があります。
アプリやPCソフトと連携すればプリセット編集も可能なので、音作りの幅が広いです。
僕はスマホのアプリから設定を触っています。
こちらもアプリを無料でダウンロードできる上に、接続設定も簡単でした。
③ 練習用には意外と万能
Bluetooth機能でスマホのバックトラックを流しながら練習できたり、99種のドラムパターンがあったりと、練習ツールとしての完成度が高いです。
こうした機能は、初心者〜中級者が「飽きることなく続けたい」プレイ環境づくりに大いに役に立ちます!
「大きいアンプは置けない」
「夜でも気にせず練習したい」
そんな人には Pocket Masterがちょうどいいです。
ヘッドホンを挿して、
電源を入れるだけで即練習。
難しい設定なしで、
“弾く時間がちゃんと増える機材”。
悪かった点(率直なデメリット)
① 音質にクセがある
いくつかのプリセットや歪み音で感じたのは、デジタル感の強さ。特にハイゲイン系の音は高域がざらついた印象になりやすく、自分で細かくEQをいじる必要がありました。
これは価格相応とも言えますが、プロ志向でこだわる人には物足りない部分です。
勿論これでプロ志向がどうこうって言いたいわけじゃなくて
これに完璧を求めない方が絶対良いという意味です。
② Bluetoothと接続機能がやや不安定
Bluetoothでスマホとペアリングできるものの、メニュー上の検索ではデバイスを検出しないケースや、アプリとの連携がうまくいかない時がありました。
ここは端末との相性や性能問題とかもあったりするので何とも言えませんが、僕の環境では10回に一回ぐらい繋がらない時がありました。
その時はPocket Master本体を再起動すれば直りました。
③ USB接続・インターフェースとしては癖あり
PCにUSB接続してオーディオインターフェースとして使おうとした際、認識しない・ノイズが出るという事もありました。
この現象も僕の環境では起きた事で、全部がそうとは言えません。
しかも再現性が全然なく、これも10回に1回ぐらいの頻度で起きました。
ソフト側やドライバーの設定が少し難しいケースもあり、一筋縄ではいかないことがありました。
しかしその時もPocket Master本体を再起動すれば直りました。
再起動は偉大だなー笑
総評(買ってよかった?)
✔ 練習用・軽量サブ機としてはかなり優秀
✔ コスパが良く、様々な音色を手軽に楽しめる
✘ 音質追求・ライブ用途には少し物足りない
✘ 連携機能(Bluetooth・USB)は環境次第でクセあり
👉総合すると、**「価格以上の楽しさ」**を提供する機材です。
まずは手軽で幅広い音作りを体験したい人におすすめできます。
なにより金額、搭載されている機能に対してのサイズ感が最高です。
まとめ|Pocket Masterは「割り切って使う」と満足度が高い1台
Sonicake Pocket Masterを実際に触ってみて感じたのは、
これは“全部入りの万能機”ではないけど、用途がハマればかなり優秀ということ。
良かった点としては、
- ポケットに入るほどのコンパクトさ
- バッテリー内蔵で場所を選ばず練習できる
- 価格以上に多彩なエフェクトと練習機能
とくに「すぐ弾ける」「準備がいらない」という点は、
練習頻度を確実に上げてくれる要素だと感じました。
一方で、
- 歪みの音質にはデジタル感が残る
- BluetoothやUSB接続は環境によってクセがある
- ライブやメイン機として使うには不安が残る
といった弱点もあり、
音質最優先・実戦投入前提の人には向かないのも事実です。
ただし逆に言えば、
- 自宅練習がメイン
- 外出先やスキマ時間でギターを弾きたい
- 初めてマルチエフェクターを使う
こういった人にとっては、
価格・サイズ・機能のバランスが非常に良い一台だと思います。
Pocket Masterは
「重装備で構える機材」ではなく、
“とりあえず弾く”を叶えてくれる気軽な相棒。
その立ち位置を理解した上で選ぶなら、
後悔する可能性はかなり低いマルチエフェクターです。



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