僕は何を隠そう、ヘヴィーメタルが大好きだ。
それは生活の根深くそこに根付いている。
幼少期の頃から親父の英才教育を受け、何なら家族との夕食時にテレビで流れていたのは夕方のニュースではなくジューダス・プリーストのLIVE映像だった。
ジューダスを見ながら食べたサバの塩焼きは普段より少し苦く感じました。
時は流れ今では僕がヘヴィーメタルを作る側の人間になりました。
ギターで弾くヘヴィーメタルリフやソロの数々は思い出と相まって常に懐かしさがつきまとってくる感覚。
そんなこんなでそのヘヴィーなリフやソロを弾くために欠かせないのが
”激烈に歪むエフェクター”だ!!!!!
こんかいはそんなヘヴィーメタルを弾くために生まれてきた“激烈に歪むエフェクター”を
解説&紹介!!
Q・メタル弾きたいけどエフェクターってどれが良いの?
Q・種類めちゃあるけど何が違うの?
Q・コスパ良いの教えて!!
そんな疑問がこの記事で一括解決しちゃうかも!?!?
そもそも激烈に歪むエフェクターって何??
そもそも激烈に歪むエフェクター=メタルに使えるっていうわけじゃない
正確には可能なんだけどやっぱりそこは実際に ”使える” ”使えない”
に分類されてしまう。
機材を始め、何事もそうなのですが、エフェクターに関してもそれは例外ではありません。
なのでただ単純に深く、強く歪むエフェクターがメタルに向いている訳ではなく
・歪の調整幅が広い
・歪が強くなっていっても音の芯がしっかり出ている
・中低域が潰れない
・見た目が非常にかっこいい。
個人的にこれを基準にいつもエフェクターを選んでいます。
特に見た目がかっこいいっていうのが一番大事、これはマジ
何故ならテンションが上がるから。これ以上もこれ以下もない
なので上記で上げた条件をクリアしつつ更に深い歪へといざなってくれるのが
僕の言う激烈に歪むエフェクターってことです!!
そして激烈の歪を単純に選ぶとエフェクタージャンルとしてはディストーションという選択しになります。
オーバードライブとディストーションって何が違うの?
| 項目 | オーバードライブ | ディストーション |
|---|---|---|
| 歪みの強さ | 弱〜中 | 中〜強 |
| 音の特徴 | ナチュラルでアンプっぽい | 荒くて攻撃的 |
| ダイナミクス | ピッキングに追従 | 均一で潰れ気味 |
| 向いているジャンル | ブルース / ロック | メタル / ハードロック |
| 役割 | ブースト・味付け | メインの歪み |
オーバードライブとディストーションを簡単に比較して表にまとめたのが上記なのですが
今回のヘヴィーメタルに向いているエフェクターはディストーションになります。
記事の最後におすすめのエフェクターを紹介しますが、ほぼディストーションになります。
ただオーバードライブが向いていないかと言われるとそんなことは決してありません。
何ならオーバードライブ+ディストーションというセッティングは誰しもがやっていて
ヘヴィーメタルも例外ではありません。
オーバードライブでしっかり土台を作り上げてディストーションで固めていくっていう音作りは
むしろ2台の良いところを使えるのでおすすめのセッティングです!!
1. ディストーション/オーバードライブ
ヘヴィーメタルの音作りで最も基本的で重要なエフェクターは、ディストーションやオーバードライブです。これらのエフェクトは、ギターの信号を歪ませ、攻撃的で重厚なサウンドを作り出します。
- ディストーション:ディストーションはメタルの「核」ともいえるエフェクターです。特に、ハードで圧倒的な歪みを得るためには、ディストーションペダルが必須です。代表的なペダルには、Boss DS-1やPro Co Ratがあります。これらのペダルは、重低音を強調し、歪みの深さを調整することができるため、メタル特有の重みのあるサウンドを得られます。
- オーバードライブ:オーバードライブはディストーションほど激しくはありませんが、より暖かい、そしてミッドレンジが強調された歪みを提供します。メタルでも、クリーンなリフの間に温かみを加えるために使うことがあります。代表的なものはIbanez Tube Screamerです。ディストーションとオーバードライブを組み合わせて、細かな音のニュアンスを作るのも良い方法です。
ノイズゲートは絶対に必要
歪み系のエフェクターを使用したことのある人なら体験したことがあるでしょう
あのピーーーーーーってノイズ!!!
エレキギターの音は本来最初から少し歪んでいる状態で弾いているのですが
その歪具合をこれでもかと増幅するのが歪みエフェクター
パワフル進化した音の代償としてノイズが発生してしまいます。
ですが安心!! ノイズゲートがあればそれを抑えることができます!!
ノイズゲートってどういうもの??
ヘヴィーメタルでは、速いリフやソロを多く演奏するため、ギターから発生する不必要なノイズをカットすることが重要です。ノイズゲートは、その名の通りノイズを「門」で遮断し、クリーンでシャープなサウンドを保つために使われます。
- ノイズゲートの使い方:ノイズゲートは、ギターの信号がある一定の音量に達したときのみ通すように設定できます。これにより、ディストーションやオーバードライブをかけた際に発生するバックグラウンドノイズ(ハムノイズなど)を削減できます。代表的なものに、ISP DecimatorやBoss NS-2があります。
音にダイナミクスをつける空間系
| エフェクター | 特徴 | メリット | デメリット | メタルでの使い方 |
|---|---|---|---|---|
| コーラス | 音をわずかに揺らして厚みを出す | ・音が広がる ・クリーンが美しくなる ・アルペジオに最適 | ・かけすぎると音がぼやける ・歪みと混ぜると輪郭が甘くなる | クリーンパートやバラードで使用 歪みでは薄くかけるのがコツ |
| ディレイ | 音を遅らせて繰り返す(やまびこ効果) | ・ソロが映える ・空間的な広がり ・単音が太くなる | ・かけすぎるとゴチャつく ・速いフレーズで邪魔になる | ギターソロで定番 ショートディレイで厚みを出すのも◎ |
| ワウ | 足で操作して周波数を変化させる | ・表現力が大きく上がる ・ソロに個性が出る ・リズムにも使える | ・慣れが必要 ・使いどころが難しい | ソロやブレイクで使用 刻みでリズム効果を出すことも可能 |
そして音のバリエーションを更に加速さしてくれるのが”空間系”だ!!
エモーショナルなソロや幻想的なリフなんかを弾く際にここぞって時に空間系が加わると
一気に深いフレーズに早変わり!!
コーラス
コーラスは、ギターのサウンドに広がりを持たせるためのエフェクターです。メタルでは、特にリードギターでエモーショナルなフレーズを強調するために使われます。過度に使いすぎるとサウンドがぼやけてしまうため、少量で使用するのがコツです。
- コーラスの使い方:コーラスは、ギターの音に軽い揺れやリバーブ感を加えるために使用されます。リードパートやクリーンなアルペジオに適しており、特にメタルのバラードや静かな部分で効果的です。Electro-Harmonix Holy Grail ReverbやMXR Analog Chorusなどが有名です。
ディレイ
ディレイエフェクトは、音を繰り返し反響させる効果を持っています。ヘヴィーメタルでは、ソロやリードパートに厚みを加えるために使われることが多いです。
- ディレイの使い方:メタルでのディレイは、特にリードギターで使用されることが多く、音の残響を加えてリズムに動きを与えたり、メロディーラインを引き立てたりします。例えば、Boss DD-7 Digital DelayやLine 6 DL4が人気です。設定は、リピート音がはっきりとしないように短めにするか、少しの間隔で使って音に深さを出すことが一般的です。
ワウ
ワウエフェクトは、足元のペダル操作によって音の周波数を変化させ、「ワウワウ」としゃべるような効果を生み出します。ヘヴィーメタルでは、ソロやブレイクパートで強い存在感を出すために使われることが多いです。
ワウの使い方:メタルでのワウは、特にリードギターやソロで使用されることが多く、音に抑揚や表情を加えることでフレーズをより印象的にします。また、リフの一部にアクセントとして取り入れることで、リズムに独特のグルーヴ感を加えることも可能です。例えば、BOSS PW-3やCry Baby Wahなどが人気です。設定としては、常に動かし続けるのではなく、フレーズのタイミングに合わせて踏み込むことで自然でカッコいいサウンドになります。
🎸 エフェクターをつなぐ順番(基本)
まずは基本の順番👇
ギター → チューナー → 歪み(OD/DS)→ ワウ → コーラス → ディレイ → アンプ
✔ なぜこの順番なのか?
エフェクターは「音をどう加工するかの順番」がめちゃくちゃ重要です。
基本の考え方はこれ👇
①音を作る(歪み) → ②動きをつける(ワウ・コーラス) → ③空間を足す(ディレイ)
✔ 各エフェクターの役割(簡単に)
- 歪み → 音の土台を作る
- ワウ → 表情・ニュアンスを加える
- コーラス → 広がりを出す
- ディレイ → 奥行き・空間を作る
👉 この順番を守ることで「自然でプロっぽい音」になる
おすすめのつなぐ順番
ここまでの紹介したエフェクター達を揃えれたそこのあなた!
こんな疑問が浮かんで来たのではないでしょうか
これどの順番でつなげるんだろ….
これが結構難しい!! 何故なら完全な正解がないのです!!
ですが個人的におすすめの順番を解説!
これは一つの正解として参考にしていただけたら幸いです!
基本のつなぐ順番
まずは基本の順番👇
ギター → チューナー → 歪み(OD/DS)→ ワウ → コーラス → ディレイ → アンプ
①音を作る(歪み) → ②動きをつける(ワウ・コーラス) → ③空間を足す(ディレイ)
基本的にはこの順番をおすすめしています。
歪み → 音の土台を作る
ワウ → 表情・ニュアンスを加える
コーラス → 広がりを出す
ディレイ → 奥行き・空間を作る
| 順番 | 理由 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 歪み → ワウ | 歪んだ音に対してフィルターをかけるため | ・ワウの効果が分かりやすい ・ソロで抜ける音になる | ・やや音が強調されすぎる場合あり |
| ワウ → コーラス | 先に音の動きを作ってから広げるため | ・音が自然に広がる ・輪郭が保たれる | ・効果が控えめに感じることもある |
| コーラス → ディレイ | 広がった音をそのまま空間に送るため | ・奥行きが自然に出る ・ソロが映える | ・設定によっては音がぼやける |
おすすめメタルエフェクター
Abasi Pathos Distortion
👉 モダンでクリアな“ハイエンド歪み”
- 分離感が異常に良い
- 低音が暴れずコードでも潰れない
- テクニカル系(Djent/Prog)に最適
👉 こんな人におすすめ
「コードもリフも両方キレイに出したい」
SUHR ( サー ) / Riot Mini BLK ED
👉 万能型ハイゲイン
- メタル〜ハードロックまで幅広く対応
- 歪みの質が滑らかで扱いやすい
- 小型でボードに組みやすい
👉 こんな人におすすめ
「迷ったらこれ。失敗しない1台」
まとめ
ヘヴィーメタルの音作りでは、ディストーションやオーバードライブを基盤に、ノイズゲートやリバーブなどのエフェクターを組み合わせることで、より強烈で魅力的なサウンドを作り出すことができます。エフェクターの設定や使い方に少し工夫を加えることで、あなたのメタルサウンドに独自の色を加えることができるでしょう。
自分にぴったりのエフェクターを見つけて、サウンドの幅を広げていきましょう!
このように、ヘヴィーメタルではエフェクターを巧妙に使うことで、サウンドに個性を加え、音楽的な深みを持たせることができます。どのエフェクターが自分のスタイルに合うか、ぜひ試してみてください!



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